2011冬ボーナスランキング情報

2011年冬のボーナスランキングが日本経新聞社より発表されました。調査結果によると今冬ボーナスは、対前年3.07％プラスで平均73万9,360円。ボーナス支給額を業種別や企業別にランキング形式で紹介します。

2011年冬ボーナス支給額トップはキャノン　124万円！

　　　　　　　　　＜2011年冬のボーナス会社別支給額上位10社＞

会社別の2011年冬ボーナスの支給額ランキング。トップはキャノン。（出典：日本経済新聞社ボーナス調査）12月5日現在。カッコ内は前年順位、（―）は回答なし。※は従業員平均、※※は労働組合のない企業、無印は組合員平均など。ｍはモデル方式、▲は減。―は非公表、算出不能

2011年冬のボーナスの会社別支給額ランキングを見てみましょう。トップはキャノンで124万円。前年冬は19位で、4位のニコンとともに大幅にランクアップとなりました。

また大塚商会、ホンダ、武田薬品工業、日本海洋掘削、アサヒビールとトップ常連組がこの冬も入っています。

トップの常連の任天堂は、今回はトップ10には入っていません。2010年冬ボーナスは145万円でトップでしたが、今年の冬は公表を控えたとのこと。任天堂のボーナスが会社員のひとつの憧れでもありましたが、これがなくなったのは少し残念な気がします。

来年のボーナスに注目

2011年冬のボーナスランキングをご紹介しました。この冬のボーナスだけを見ると、景気がよくなっているようにみえますが、直近の業績は悪化している会社が多くあります。円高やヨーロッパの金融危機など不安材料もあります。

ボーナスは景気に左右されるとともに、消費にも大きな影響を与えます。来年のボーナスに注目したいですね。

おはようジャパン