初夢に関するポイント
新年のある夜に見る、その内容で、1年の吉凶を占う風習がある「初夢」。
実は初夢とは1月2日の夜に見た夢なんだそうです。
他にもいくつか初夢に関するポイントをまとめました。
縁起がいいのは「一富士・二鷹・三茄子」だけではない
1.一富士~から四扇、五煙草、六座頭とつづく
「扇」は涼をとるだけではなく、祭礼や舞踊の小道具となるから。
「煙草」は酒とともに、祭りや祝い事などで、雰囲気を盛り上げたり、和ませたりするから。
「座頭」は琵琶法師のことを指すそうです。
2.「富士」と「扇」、「鷹」と「煙草」、「茄子」と「座頭」が
それぞれ対になっている
■富士・扇: 末広がりで子孫繁栄、商売繁盛を意味する。
■鷹・煙草: 鷹と煙草の煙は上昇するので運気上昇を意味する。
■茄子・座頭: 茄子と座頭には毛がないので「怪我ない」→家内安全を意味する。
•いい初夢を見るには
1.アルコールは摂り過ぎず、腹8分目にしておく
食べ過ぎると、消化のため胃腸が休めず、睡眠の質が低下してしまうので要注意。
2.眠る1~2時間前にぬるめのお風呂でリラックスする
3.目が覚めたらすぐに夢を思い出して忘れないようにする
何度か見ていても、目覚めるまでに時間があると、忘れてしまうそうです。
•もし悪い夢を見たときは
1.「ゆうべの夢は獏にあげます」と3回唱える
夢を食べる架空の動物である「獏(ばく)」に悪い夢を食べてもらうのだとか。
2.その日の午前中までに誰かに夢の内容を話す
そうすれば悪い夢の内容は実現しないのとのこと。
3.宝船の帆に「獏」という字を書いて川に流したり、土に埋める
宝船のおまじないをしている人は、これによって災難を避けることができるようです。
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